私たちのミッションは「日本における外貨両替のサービスレベルと利便性をもっと高めること」です。
1996年から2001年にかけて行なわれた日本版金融ビックバンにおいて、外国為替法が改正され、誰でも外貨両替業務に参入できることとなりましたが、新規参入のハードルは高く、法改正から10年以上経った今でも、海外の国と比べ、外貨両替の分野のサービスの質は低いままです。
海外に行く人も、海外から来る人も、適正な価格で便利・簡単に外貨両替を行なえる、そんな環境を作りだすことが私たちのミッションです。
国際的にみて、日本は「外貨両替」という分野において海外から大きく遅れをとっています。
海外を旅行された方ならご存知だと思いますが、海外の繁華街にいけば、外国人観光客向けに、「Money Exchange」の看板がたくさんある光景を見たことがあるはずです。
日本において、外貨の両替業務という分野は銀行がほぼ独占して行なっていた経緯があり、一般企業には参入が難しい側面がありました。そのため、日本の繁華街では外貨の両替所が圧倒的に不足するという状況になり、外国人観光客が両替する場所は、空港やホテル以外はほとんどなく、外国人観光客が日本に来ても、自国の通貨を円に両替ができない「両替難民」が発生するという問題が起きています。
今後、観光立国を目指す日本にとって、外貨両替の利便性を高めることは重要な課題のひとつといえるでしょう。